PR

発達障害とグレーゾーン

スポンサーリンク
子育て日記

本日からブログを書いていこうと思います(^^)

今日は・・・記念すべき第1回なので、私の息子について知っていただこうと思います!(^^)

    まずはじめに、私の息子ですが、5歳の時に自閉スペクトラム症(ASD)と多動症(ADHD)と診断されました。

    息子は、生まれたときから成長がゆっくりで、首が座るのも、ハイハイも、歩くのも他の子より2か月ほど遅かったです。

    私の仕事復帰もあり、生後6か月から幼稚園に通っていましたが、3歳になったときに、園の先生から

    他の子にできることが息子くんはできません。

    1度発達検査を受けた方がいいと思います。

    との事でした。聞いたときは、ただただショックでした。

    当時の私は、家でもとくに困っていることもなく、とても受けいれられず園の様子を見に行くことにしました。

    するとそこには、周りの子供たちが椅子に座っている中、一人だけリビングでくつろぐように寝そべっていました。(笑)

    こんな感じに・・・(笑)

    家の顔と幼稚園での顔があるんだな〜とびっくりしました。

    当時の検査を行うことにしましたが結果は、いわゆるグレーゾーンでした。

    それから病院受診はしなかったものの、私の住む地域には、発達に心配な子供が行く施設があり年少から年中まで週1日だけ通うようにしました。

    しかし、年中の12月頃になると、息子は毎日『今日施設の日?』と聞いてくるようになりました。

    理由を聞くと、施設がに行きたくない。とのこと・・・施設の何が嫌なのか聞くと『怒られるから。』と言っていました。

    どうして怒られるのか聞くと、自分は何もしていないのに怒られる。と。

    子供の言うことですし、そこまで気にせず通っていました・・・

    が、しばらくすると息子は毎晩一緒に寝ていたのですが、隣で声を出さないように泣いていました。

    5歳で親に気づかれないように泣いていて、私もこれは只事ではないと思い、施設と保育園に相談しました。

    でも、息子はできないことが多くて苦しんでいるが、ここで逃げ道を作ることは、この先もっと苦しいことがあるからその度に逃げることになる。今背中を押してあげることが大事ではないか。と言う解答でした。

    今思うと、息子は周りの子がで来ることが自分には難しく、1人で苦しんでいたのだと思います。

    怒られると言うのは、先生方に注意されたりしたことを怒られたと言っていたのだと思います。

    ただ、当時はあまりにも、可哀想に思えながらも、先生方に言われた通りに背中を押して施設に行かせ続けていました。

    すると、ついには夜に毎日『幼稚園も施設も行きたくない。』と泣くようになり、朝はストレスからか腹痛で泣いていたり、起き上がれないほどグッたりしているようになりました。

    このままでは息子のメンタルが心配で、施設や幼稚園の方針には逆らうような結果になってしまいましたが旦施設をやめることにしました。

    それから年長になり、楽しそうに毎日幼稚園に通うようになりました。

    しかし、そんな幼稚園での生活でも友達とトラブルがあったり、園生活の中で不安なことを聞き、小学校での就学相談をおすすめされ、行くことにしました。

    小学校の支援学級の先生とお話しする中で、私の息子の通う小学校の特別支援学級は、苦手な教科の時だけ通うことや給食など通常クラスで生活する時には支援級の先生が付き添ってくれるそう。ただ、支援学級の申し込みは3月までで、途中からの支援級への申し込みはほぼ出来ないとのことでした。6年間支援級の申し込みをしていても1度も支援を受けることなく卒業する子もいるそうです。

    そこで私は、夫と二人で支援学級の見学をしました。そこでは、知的障害のお子さやメンタルが不安定なお子さん、それぞれに合わせたクラスがあり、一人一人に合わせて先生方が対応されていました。

    例えば、情緒が不安定で一人になりたいお子さんのために、ダンボールで一人が入れるくらいのお家が教室の端に作ってあり、泣きたくなってしまったり不安な時にそこで時間を過ごしているそうです。

    そういった配慮を見て、今までどこか自分の中で発達障害と信じたくない気持ちでいましたが、現実を考えた時に息子は確かに幼稚園での生活に困っていましたし支援は必要だと思いました。

    今までは受け入れられずに病院受診を拒否していましたが、特別支援学級を使用するにはどうしても病院への受診とWISCの検査が必要ということになりました。

    そこで病院への受診をしWISCの検査の結果、自閉スペクトラム症(ASD)と多動症(ADHD)と診断されました。

    私は今まで目に見えない敵と戦っている気持ちでした。

    『どうしてうちの子が。』『子育ての何がいけなかったのかな。』『あの時、こうしていれば。』と思ったり・・・。

    数年間悩んで辛かった日々、施設や幼稚園からの面談やお呼び出しが多く、仕事も変えました。

    息子を見ると涙が出たり。でも、本当は息子も親も誰も悪くないんですよね。

    病院で検査をし先生から診断結果を聞く中で⦅お母さんのせいじゃないよ⦆と言っていただいて、全て受け入れると不思議と気持ちが楽になりました😊

    病院では、ボロ泣きでしたが(笑)

    そこから、この辛かった日々を取り返そう!と家族で今では明るく生活してます☺️

    いろんな方々に親子で支えられ、そのお陰で息子はあと1ヶ月で卒園なので楽しんで過ごしてほしいものです😊

    ニコ

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました